1ドル=158円台と34年振りの円安に|都区部物価が高校無償化で下振れ

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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為替相場が1ドル=158円台まで進行

ニューヨーク外国為替市場で、対ドルで1ドル=158円台前半まで円安が加速しました、1990年5月以来34年振りの円安水準となりました。

背景には、アメリカの金融引き締めの長期化と日本の金融緩和の維持があります。

ここまで円安が進むと、日銀の為替介入が意識されてきているようです。

東京都区部の物価が高校無償化で下振れ

4月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)が生鮮食品を除く総合で1.6%の上昇と、2年1か月振りの低水準となったようです。

東京都では高校の授業料実質無償化が影響したようで、無償化されてなかった場合、2,1%のい上昇と0.5%押し下げたようです。

NY株式市場、ハイテク企業の決算受けて反発

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発して終わっています。

ハイテク企業の決算が市場予想を上回ったことで、ハイテク株を中心に買いが入ったようで、ダウ平均株価は、153.86ドル高の38,239.66ドルと3日振りの反発となりました。

ただ3月の個人消費支出(PCE)物価指数が市場予想を上回ったことで、FRBの金融引き締めの長期化が意識されることで、今後も上値が重い展開が続くのでしょうか。

日経平均株価、金融政策維持で反発

昨日の日経平均株価は、306.28円高の37,934.67円と反発で終わりました。

前日の大幅反落と後ということもありますが、日銀の、金融政策決定会合で、金融政策の維持を決めた内容が発表されたことで、安心感が広がったようです。

ただ政策金利は据え置かれましたが、市場の長期金利はジワリと上昇傾向となっています。

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