2023年度の実質成長率が1.3%見通し|賃上げ率が平均5.25%、中小企業は4.50%

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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2023年度の実質成長率は1.3%の見通し

民間の調査で内閣府が発表した2023年10∼12月期の国内総生産(GDP)の2次速報値を織り込んだ予測によると、2023年度の実質成長率が1.3%、2024年度が0.4%の見通しとなったようで、1次速報値からは0.2ポイントの上振れとなり、成長率は上昇のように見えますが、個人消費は下方修正となっているようで、インフレによる上振れとなっているのでしょうか。

賃上げ第二次集計が平均5.25%、中小企業は4.5%

連合が発表した2024年春季労使交渉の第2回の回答の集計結果で、基本給を上げるベースアップと定期昇給を合わせた賃上げ率が5.25%となったようです。

第1回の集計では5.28%だったことで、僅かに低下していますが、中小企業は第1回が4.42%と上昇しています。

全体的に賃上げが進んでいくのでしょうか。

NY株式市場、利益確定売り広がる

今朝終わったNY株式市場は、ナスダックは5日続伸で終わっていますが、ダウ平均とS&P500は5営業日振りの反落で終わっています。

ダウは前日までに、1,000ドル強の上昇したこともあり、利益確定売りや持ち高調整が入ったようで、305.73ドル安の39,475.64ドルで終わりました。

ここで、これだけ株高になってくるとやはり債券の売りが進み、金利が上昇することで、株式の割高感も意識されるようになってくるのでしょうか。

日経平均、41,000円目前で過去最高値

昨日の日経平均株価は、72.77円高の40,888.43円と史上最高値を更新しました。

一時は41,000円を超える場面もあったようですが、さすがに高値水準が続いていることで、利益確定売りも広がったようです。

今朝のNY市場が利益確定売りなどが入ったことで、週明けは売り先行で始まるのでしょうか。

年度末の相場は期待が戻ってくるのでしょうか。

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