11月の消費者物価2か月振りに伸び率縮小|11月のスーパー売上9か月連続プラス

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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11月の消費者物価が2か月振りに伸び率縮小

総務省が発表した11月の消費者物価指数(CPI)が発表され2020年を100とした生鮮食品を除く総合指数が106.4と、前年同月比で2.5%の上昇となりました。

伸び率は、2022年7月につけた2.4%以来の低水準となり、伸び率は2か月振りの鈍化となったようです。

11月のスーパー売上9か月連続でプラス

日本チェーンストア協会が11月の全国スーパー売上高を発表。

前年同月比で3.7%のプラスとなり、9か月連続で前年同月比を上回ったようです。

ただやはり物価高の影響も強く、客単価は2.8%増えたようですが、買い上げ点数は前年を下回る傾向は続いているようです。

日経平均株価、利益確定売りに押されて小幅反発

昨日の日経平均株価は、28.58円高の33,169.05円と小幅反発で終わっています。

前日のNY市場が反発したことを受けて、日本市場にも買いが先行しましたが、日本市場も高値水準が続いていることもあり、利益確定売りが上値を抑えたようです。

週明けから今年も最後の週となりますが、今年は期待できる終わり方となるのでしょうか。

NY株式市場、利下げ期待継続でも売り買い交錯

今朝終わったNY株式市場は、小幅な展開で終わっています。

11月の個人消費支出(PCE)が縮小し、インフレの鈍化が確認され、利下げ期待からの買いが先行しましたが、企業の業績下方修正を受け、売りが広がったようです。

ナスダックとS&P500は続伸しましたが、ダウ平均株価は、18.38ドル安の37,385.97ドルと小幅に反落しました。

今後の経済統計で景気鈍化、インフレ抑制が確認されれば、来年からの利下げにさらに期待が高まりますが、過度に景気が上向くようであれば、再び金融引き締めの長期化につながってしまうのでしょうか。

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