ガソリン価格が2週連続で値上がり
資源エネルギー庁が毎週発表している全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が1ℓ=173.7円と前週から0.2円上昇し、2週間連続で値上がりしたようです。
原油価格は下落していますが、政府から石油元売りに支給する補助金の額も減少したことが値上がりの要因の様です。
これから暖房器具の使用が増える時期で、ガソリン以外のエネルギーの値上がりも気になります。
10月の白物家電出荷2か月振りにマイナス
日本電機工業会が発表した10月の白物家電の出荷額が1680億円と前年同月比で8%の減少となったようです。
巣籠需要も減少し、外出によってレジャーなどへの消費が増えたことで、家電製品の購入が減ったようです。
11月の景気判断10か月振りに引き下げ
政府が発表した11月の月例報告で景気判断が10か月振りに引き下げられたようです。
2023年5月から前月まで「緩やかに回復している」としていた、景気判断を「このところ一部に足踏みがみられるが、緩やかに回復している」と下方修正。
足元の円安や物価上昇による消費動向よりも、設備投資が下方修正されています。
日経平均株価、円高一服やガザ一時休戦で反発
昨日の日経平均株価は、97.69円高の33451.83円と反発で終わっています。
為替相場が円高傾向にあったものが、1ドル=148円台まで再び下落したことで、安心感が広がったことやパレスチナ自治区のガザへの攻撃をイスラエルが4日間休止することが伝わり、地政学リスクへの不安も後退したようです。
NY市場、利上げ終了期待高まる
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発して終わっています。
ダウ平均株価は、184.74ドル高の35,273.03ドルと反発して終わりました。
米長期金利が依然と高水準で推移しているものの、一時4.36%と低下したことで、債券よりも株の買いが意識されてきたことやFRBの利上げの終了が近いことが意識されて買いが優勢となったようです。
コメント