ガソリン価格が15年振りの180円台に|6月の実質GDP個人消費が減少

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

an empty gas station

ガソリン価格が15年振りの180円台に

資源エネルギー庁が毎週発表している全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が1ℓ=180.3円と前週から3.6円高くなりました。

私も昨日、給油をしたら一気に値上がりをしていたので驚いていました。

1ℓ=180台となるのは、2008年8月以来の約15年振りとなるようで、サウジアラビアの原油減産が世界的に影響をしているようです。

政府のガソリン補助金は9月末で終了する予定で毎月1割ずつ補助額上限を引き下げていますが、来週の補助額は12.0円と増額の予定のようですが、ガソリン価格の値上がりに追いつかない時には、代替え案が出てくるのでしょうか。

6月の実質GDP個人消費が減少

民間調査による6月の実質国内総生産(GDP)は、物価変動を除いた実質で0.2%増と2か月振りの増加となったようです。

個人消費は減少したようですが、米国やアジア向けの半導体製造装置などの輸出が回復したことが、GDPを押し上げたようです。

4~6月期の実質国内総生産(GDP)も前期比年率で2.41%増と前回7月の調査から1.11ポイントの上昇となっています。

NY株式市場、消費者物価指数発表前にハイテク株売り

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落で終わっています。

ダウ平均株価は、191.13ドル安の35,123.36ドルと35,000ドル台は維持したものの下落。

7月の米消費者物価指数(CPI)の発表前に、手控えムードがあったもののハイテク株を中心に売りが優勢となったようです。

CPIの結果によっては、FRBの利上げ継続が意識された売りが加速するのでしょうか。

日経平均株価、前日のNY市場の下落もあり4営業日振りの反落

昨日の日経平均株価は、172.96円安の32,204.33円と4営業日振りの反落となりました。

企業決算の発表で値がさ株の売りが入ったことや前日のNY市場の反落など、ネガティブな材料が多くなったようです。

アメリカでのCPIの発表前ということもあり、手控えムードもあったもののお盆前の売りも出たようです。

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