4~6月期のGDP上方修正|5月のGDPは2か月振りの減少に

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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4~6月期の国内総生産(GDP)は上方修正

民間調査による経済見通しでは、2023年4~6月期の実質国内総生産(GDP)の予測平均が前期比年率で1.30%増と、前回6月の調査から0.12ポイントの上方修正となったようです。

個人消費は前回の0.44%増から0.41%増と引き下げられていることが、景気鈍化を示してきているのでしょうか。

5月のGDPは2か月振りの減少に

前項と同じく、民間調査による5月の国内総生産(GDP)が物価変動を除いた実質で前月比0.2%減と2か月振りの減少となったようです。

5月単月のGDPをみると個人消費は0.3%増となっていますが、その他、海外との貿易の減少が大きくなっているようです。

NY株式市場、これまでの下げからの一時的な買い戻しか

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸となっています。

ダウ平均株価は、317.02ドル高の34,261.42ドルで終わっています。

6月の消費者物価指数(CPI)の発表の前に手控えムードが強かったようですが、先週までの下落の後で、買い材料の出た個別企業の買いが優勢となり、大きくプラスとなったようです。

CPIの抑制が確認できても、現在のFRBが年内2回の利上げ姿勢を崩していないことで、今回のCPIの鈍化が予想以上の大きいものでなければサプライズもないのでしょうか。

日経平均株価、前日のNY市場の反発もあり、6日振りの反発

昨日の日経平均株価は、13.84円高の32,203.57円と6営業日振りに反発しました。

前日までの下落もありましたが、前日のNY市場が反発したことで、日本市場にも買いが優勢となったようです。

ただ、為替相場が、1ドル=140円近辺まで円高が進んだことで、上値を抑えたようです。

今朝のNY市場が手控えムードといえ、大きく続伸したことで、日本市場も買い先行で始まるのでしょうか。

ただすこし円高傾向に傾く可能性もあり、上値が重い相場となるのでしょうか。

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