国民年金保険料納付率初の80%超|家計の金融資産過去最高に

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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国民年金保険料納付率初の80%超

厚生労働省が2022年度の国民年金の納付率を発表し、前年度から2.7ポイント上昇秘、80.7%の納付率となり、初めて80%を超えたようです。

背景には、スマホなどで納付ができるようになり、納付しやすくなったことが要因ではないかという見方もあるようです。

2012年度からは16.2ポイント上昇し、10年連続して上昇しているようです。

以前は、年金に対する不信が多くありましたが、私も説明の際には、民間の個人年金よりも断然メリットがあることを言っていました。

本来であれば、100%とならないといけないのでしょうが、今後、100%に近づくでしょうか。

3月末の家計の金融資産過去最高に

日銀が2023年1~3月期の資金循環統計を発表し、3月末の家計の金融資産が、2043兆円と過去最高となったようです。

ただ期中の家計の貯蓄の余裕を示す「資金余剰」が大きく縮小したようです。

内訳をみると依然として現預金が多く、次いで保険などの定型保証となり、今後の投資に対してもまだ伸びしろがありそうです。

NY株式市場、3指数共に反発

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発。

ダウ平均株価は、212.03ドル高の33,926.74ドルと7日振りの反発となりました。

発表された米消費者信頼感指数が、前の改定値から7.2ポイント上昇し、109.7と3か月振りに前月を上回り2022年1月以来の高水準となったことで、景気後退への警戒感が和らいだようです。

ただ、景気が上向くことで、FRBの金融引き締めの長期化が考えられるために、この上昇も一時的なものでしょうか。

日経平均株価、今年初めての4日続落

昨日の日経平均株価は、160.48円安の32,538.33円と今年に入って初めて4日続落となったようです。

やはりNY市場の続落が日本市場にも影響し、これまでの急伸の後とあって、利益確定売りも優勢となったのでしょうか。

今朝のNY市場が反発して終わっていることで、今日は買い先行で始まり、反発で終わるでしょうか。

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