公示価格が15年振りの上昇率に|注目のFOMCインフレ抑制優先に

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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公示価格が15年振りの上昇率に

国土交通省が発表した2023年1月1日時点の公示価格が、全用途の全国平均が前年比で1.6%の上昇となり、2年連続の上昇で、15年振りの上昇率となったようです。

特に市場にお金が溢れていることや経済の回復、海外マネーの流入など上昇の要因は多く、特に三大都市の上昇は高くなっています。

現在は、円高傾向になっていることもあり、来年に向けて公示価格は上昇していくでしょうか。

注目のFOMCインフレ抑制優先に

注目されていた米連邦準備理事会(FRB)が開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、0.25%の利上げを決めました。

市場でも0.25%の利上げは見込まれていましたが、足元の銀行破綻や経営不振による金融システム不安により利上げは行われたないのではないかという見方も広がっていましたが、FRBはインフレ抑制を優先したようです。

ただ、今後の利上げは短期的になる可能性も出てきたので、金融システムの不安が和らげば、再びインフレの大きさに注目が集まるのでしょうか。

NY株式市場、利上げ決定で失望売り

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反落となりました。

銀行の経営不振などでリスクオフムードも広がりやすくなっている状況で、FOMCで利上げが行われないという見方が広がった中で、FRBは0.25%の利上げを決めたことで、売りが優勢となったようです。

ダウ平均株価は、539.49ドル安の32,030.11ドルと大幅に反落。32,000ドルを割り込みそうなくらいの下落となりました。

今後、銀行の経営不振がさらに明るみになるようなことになれば、あっという間に32,000ドルを割り込む可能性もありそうでしょうか。

日経平均株価、昨日の大幅反発は打ち消されるか

昨日の日経平均株価は、520.94円高の27,466.61円と大幅に反発しました。

前日のNY市場が金融システム不安が和らぎ大幅反発したことを受けて、日本市場も大幅に反発しました。

ただ、今朝のNY市場がFOMCで0.25%の利上げが決まったことで、大幅反落となっていることで、日本市場も利益確定売りとリスクオフの売りが優勢となるのでしょうか。

27,000台を回復しましたが、再び27,000円割れとなるのでしょうか。

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