ガソリン補助金を段階的に縮小|三大都市の派遣社員の時給が過去最高を更新

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

woman in yellow shirt while filling up her car with gasoline
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ガソリン補助金を段階的に縮小

資源エネルギー庁が発表している全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が前週から0.1円安くなり、1ℓ=168.1円と4週振りに値下がりしたようです。

次週の補助額も15.6円と原油価格も少しずつ下落しているようで、足元では円安も和らぎ、前日の日銀の今後の金融政策を受け、円高が急速に進みました。

原油価格などが落ち着いていることもあり、経済産業省は、来年に入り1月からはガソリン補助額の上限を縮小することを発表しました。

1月12日からは上限を33円とし、5月には25円まで引き下げる方向の様です。

現在の水準を見ると上限に達していないこともありますが、ガソリン価格の値下がりへの期待は出来るのでしょうか。

三大都市の派遣社員の時給が過去最高を更新

人材サービス大手の民間企業が調査した11月の派遣社員の募集時平均時給が、関東、東海、関西の三大都市圏で前年同月比31円高くなり、1,636円となったようで、2021年12月につけた1,632円の過去最高を上回り記録を更新したようです。

特にアプリゲームの需要が伸びているようで、デザイナーなどの「クリエイティブ系」の時給が144円高くなり2,073円と3か月連続で過去最高を記録しているようです。

事務職などの「オフィスワーク系」の募集も増えて、時給が上昇しているようです。

NY市場、スポーツメーカーの牽引で大幅続伸

今朝終わったNY株式市場は、3指数ともに続伸。

ダウ平均株価は、526.74ドル高の33,376.48ドルと33,000ドルを回復して続伸しています。

スポーツ用品メーカーの市場予想を上回る決算が前日の夕方に発表されていたことで、買い先行で始まり、相場をけん引したようです。

現在の金融引き締め下でも経済の落ち込みが限定的だと意識されたのでしょうか。今後の経済指標や利上げ幅に注目が続きます。

日経平均株価、日銀の事実上の利上げで不安高まる

昨日の日経平均株価は、180.31円安の26,387.72円と5日続落となりました。

前日に日銀の黒田総裁が、長期金利の変動許容幅をこれまでの0.25%から0.5%としたことで、事実上の利上げと受け止められて、今後の景気鈍化が意識されているようです。

NY市場は続伸して終わっていますが、今日は、大きく続落していることから買い戻しもあるのでしょうか。

ただ金融緩和の継続も示唆されているので、今後の景気と金利の動向にも注目です。

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