日銀の4月会合で円安でも金融緩和維持に対し「丁寧な説明必要」|ガソリン価格再び上昇、補助金40.5円に

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日銀4月会合で円安でも金融緩和維持を丁寧に説明必要

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4月の27~28日に開かれた日銀の金融政策決定会合の議事要旨が公表されました。

内容は、円安が進んでいく中で、金融緩和を継続していくことに対して、「丁寧に説明必要がある」ということや「丁寧にコミュニケーションしていく必要がある」など、現在の姿勢を市場に理解してもらえるようにという意思が多くみられたようです。

ガソリン価格、再び上昇で補助金40.5円に

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資源エネルギー庁が発表した全国平均のレギュラーガソリン店頭価格が前週に比べて2.7円高く、1ℓ=173.9円と3週連続で上昇したようです。

23日からの補助金を40.5円と2週連続で40円を超えます。

ただ、円安もありさらに高くなる可能性もあるのではないでしょうか

イギリスの消費者物価、40年振りの高水準

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英統計局が発表したイギリスの5月の消費者物価指数が前年同月比に比べて9.1%上昇したようです。

前月から0.1ポイント上昇率が拡大し、1982年3月以来の約40年振りの高水準となっています。

インフレが加速しているということは、今後の金融引締めが予測できます。さらに金融引締めによる景気鈍化も不安視されます。

NY市場、3指数共に反落

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今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反落で終わっています。

ダウ平均株価は、47.12ドル安の30,483.13ドルと少し下げ幅が縮小して終わっています。パウエルFRB議長の議会証言が無難に通過したことで買いが優勢な場面もあったようですが、やはり今後の利上げペースが加速することへの不安が高かったようで、売りに転じて終わったようです。

今後は、利上げによる景気鈍化の状況にも注目になってくるでしょうか

日経平均株価、上がれば売り優勢で反落

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昨日の日経平均株価は、96.76円安の26,149.55円と反落しています。

前日に反発していることで、利益確定売りも出たようです。とくにアメリカの金融引締めへの不安が高まっているようで、上がれば利益確定売りが出やすくなっているようです。

ただ日本の金融緩和と海外の金融引締めで円安が進み、物価高と輸出企業の業績の天秤がどうなるでしょう

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