FOMCで0.75%利上げが決定|ガソリン価格、再び170円超

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

FOMCで0.75%の利上げが決定

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米連邦準備理事会(FRB)が、米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を0.75%に引き上げると決定しました。

通常では0.25ポイントとなりますが、現在は倍の0.5ポイントで、さらに3倍となる0.75ポイントとなります。

パウエルFRB議長も、「0.75ポイントは、稀なこと」という発言をし、今回はCPIの上昇幅が大きいことで、一時的な措置だということを強調したようです。

ガソリン価格が再び170円台に

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資源エネルギー庁が発表している全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が1ℓ=171.2円と前週に比べて1.4円高くなり、2週連続で値上がりとなりました。

ガソリン補助金は38.8円でしたが、抑制効果は39.4円と効果は出ているようです。ただ、目標の168円には届かず、今後もガソリン価格の上昇となれば、ガソリン税などへの対応も出てくるのでしょうか。

NY市場、買い優勢でダウ平均6日振りの反発

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今朝終わったNY株式市場は、3指数共に上昇。

ダウ平均株価は、303.70ドル高の30,668.53ドルと6日振りの反発となりました。FRBが0.75%の利上げを決定しましたが、市場では織り込み済みであったことで、動揺は少なく、これまで下がっている相場の買戻しが優勢だったようです。

またパウエルFRB議長が0.75%は一時的という考えを意識させたことも安心感を与えたのでしょうか。ただ、この利上げで経済成長の鈍化が見られるようであれば、今後の相場は軟調となるでしょうか

日経平均株価、NY市場の流れを引き継ぎ続落

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昨日の日経平均株価は、303.70円安の26,326.16円と4日続落となりました。前日のNY市場でダウが続落していたことで、日本市場も軟調な展開となったようです。

FOMCの前で、利上げが予測されていたことで、売りも優勢だったようですが、日本市場では円安であったり、国内景気が改善されてきていることもあるので、下落幅は抑えられているようです。

今後の日米の金利差が日本の経済に良い傾向となるでしょうか。

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