FOMCで量的緩和縮小が正式決定
米連邦準備理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)で11月から国債などの資産を購入する量的緩和を縮小するテーパリングを開始することを正式決定しました。
月額で150億ドルずつ購入を減らしていくようです。
今回の購入額縮小では来年6月になると利上げが可能となり、シームレス利上げという量的緩和縮小後すぐに利上げを行う強気な措置が取られそうの様です。
これから債券の購入が減少していくことで、債券金利の上昇がどれくらいになるのか注目ですね
NY株式市場、3指数共に連日で過去最高値を更新
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に連日で過去最高値を更新
パウエルFRB議長がFOMCを終え記者会見を行いましたが、11月からのテーパリングは想定内で利上げは慎重な姿勢を示したことで、安心感も広がったようです。
ダウ平均株価は、104.95ドル高の36157.58ドルと5日続伸で36000ドルを史上初めて超えてきました。
ここで大きなイベントが一つ終わり、今後の実質経済の成長や長期国債の金利の上昇などで市場はどう動いていくでしょうか
コメント