アメリカの物価、431年振りの高い伸びの4.3%増・日本の9月の消費者心理、高水準で改善

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

アメリカ、8月の消費者物価指数、31年振りの高い伸び

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米商務省が発表したアメリカの8月の個人消費支出物価指数では、前年同月比4.3%上昇。1990年3月以来となる31年振りの高水準の上昇となったようです。

金融緩和や昨年からの反動で一気に物価が上昇しているようです。今後も物価が上昇を続けると、注目されている金融緩和の縮小、政策金利の引き上げが前倒しされる可能性も高くなります

日本の9月の消費者態度指数、2ヶ月振りの改善

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内閣府が発表した9月の消費動向調査では、消費者心理を示す2人以上の世帯の一般世帯の季節調整済みの消費者態度指数で、前月比1.1ポイント上昇し37.8となったようです。

2ヶ月振りの上昇となりコロナ禍の前の2020年2月の38.4以来の高水準となっています。

9月末で全面的に緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が解除されていることで、今後の経済活動への期待が高まっているようです

NY市場、コロナ治療薬期待で反発

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今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発。

ダウ平均株価は、482.54ドル高の34326.46ドルと反発しています。早い普及が期待される新型コロナウィルスの経口治療薬の有効性が確認され、緊急使用許可を申請することが発表され、経済活動の正常化が期待されたようです。

前日までに下落傾向が続いていたことで明るい材料に素直に反応した形となりました。

日経平均株価、海外経済への不安で続落

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昨日の日経平均株価は、中国の電力不足による景気減速や前日のNY市場が大幅下落していることで、681.59円安の28771.07円と大幅続落となりました。

日銀短観も発表され、市場予想を上回る結果が伝わっていましたが、それ程市場には影響がなかったようです。

今日のNY市場の結果を受け、週明けは買いが優勢で始まるでしょうか

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