年金積立金が過去最高に、累積収益初の100兆円超え・実質賃金減少

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広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

年金積立金が過去最高、累積収益は初の100兆円超え

厚生労働省が2020年度の公的年金の収支決算の発表をしました。

厚生年金と国民年金の合計の積立金は、時価ベースで194兆5186億円と過去最高となったようです。株価の上昇が大きく影響で、2019年度からは36兆6058億円増えたようです。

また公的年金を運営する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の発表では、2021年の4~6月期の運用成績が4兆9819億円の黒字となり、2001年からGPIFが運用を始めて以降の累積収益が100兆3182億円と初めて100兆円を超えたようです。

何かと信用されていない公的年金ですが、資産配分を変えて収益も実績が出てきていますね

 

 

実質賃金、名目賃金、減少、消費支出も減少

厚生労働省が毎月勤労統計調査を発表し、6月の1人あたりの現金給与総額が44万2148円と前年同月比で0.1%減少したようです。前年同月比を下回ったのは4ヶ月振り。

また物価変動の影響を除いた実質賃金も前年同月比で0.4%減少し、5ヶ月振りに減少したようです。夏季賞与が減っている事や消費者物価が上昇している事で、実質賃金を減少させたようです。

今年は昨年の落ち込みから回復も考えられましたが、長引くコロナの影響で賃金が減少していますが、物価は回復傾向にあるのでしょうか

 

 

6月の景気一致指数上昇、基調判断据え置き

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内閣府が発表した6月の景気動向指数の速報値では、景気の現状を示す一致指数が前月比で1.9ポイント上昇し、94.0となったようでう、市場予想と同じ上昇でした。

また数か月後の景気を示す先行指数は1.5ポイント上昇の104.1と今後の景気回復へ期待は高いようです

 

 

NY株式市場、ダウ平均株価も過去最高値更新

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今朝終わったNY株式市場は、ナスダックは反落しましたが、ダウ平均株価とS&P500は続伸し過去最高値を更新しました。

ダウ平均株価は、144.26ドル高の35208.51ドルと7月26日以来で過去最高値を更新しました。

米雇用統計で市場予想を上回る就業者数であったことが、景気回復への期待を高めていますが、今後はFRBのテーパリングも意識されてくるでしょうね

 

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NY株高や好決算で日本市場続伸

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昨日の日経平均株価は、91.92円高の27820.04円と続伸で終わりました。

前日のNY市場が上昇した事や国内企業の決算が買いを広げたようです。ただ国内では緊急事態宣言の地域が増え、今後の感染者数の拡大への不安も高まっています。

日本はオリンピックも行われながら3連休になりましたが、連休中の人の動きと感染者数が気になりますね

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