アメリカの消費者物価、13年振りの高水準へ・財政赤字は大幅縮小

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

米消費者物価、13年振りの高水準

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米労働省が発表した6月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で5.4%増となり、前月の5.0%を上回り2008年8月以来となる約13年振りの高水準となったようです。

先月からアメリカのインフレへの警戒感が高まっていますが、いつまで続くでしょうか

FRBは、インフレは一時的とし金融緩和の継続を示していますが、急激なインフレとなるとFRBのテーパリングが強く意識されてきそうですね。

 

米財政赤字、5分の1に縮小

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米財務省が発表したアメリカの財政収支の赤字額が1740億ドルと、前年同月の8640億ドルから約5分の1になったようです。

労働市場の回復や確定申告期限が前年よりも早かったことが影響しているようで、市場予想では1940億ドルと市場予想の方が大きく予測されていました。

今後はインフレへの懸念もありますが、黒字化になるタイミングへも注目しておきたいですね。

 

 

NY市場、3指数共に反落

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今朝終わったNY株式市場は、前日に3指数共に過去最高値を更新していた事もあると思いますが、航空機メーカーの大幅安が相場を押し下げたようです。

ダウ平均株価は、107.39ドル安の34888.79ドルと3営業日振りに反落しました。

航空機の機体の一部で回収が必要な問題が見つかったことで、生産ペースが落ちる事が売り材料となったようです。

金融関連株も売られたようですが、ハイテク株の買いが相場の下支えとなったようです。

 

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日経平均株価、NY市場の流れ受けて

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昨日の日経平均株価は149.22円高の28718.24円と続伸で終わりました。

前日のNY市場が3指数共に過去最高値を更新した事が、日本市場にも安心感を広めたようです。

また国内の決算発表が本格化する中で、業績の上方修正への期待も高くなっているようです。ただ、NY市場の影響を受けやすい日本市場は、今日は利益確定売りも出やすくなるのでしょうか

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