トランプ大統領は退院、ホワイトハウスクラスター
先週、新型肺炎に感染したトランプ米大統領は昨日、公の場に車で登場するなど、体調が良いことをアピールする行動を取っていましたが、日本時間6日の7時半に退院するとツイッターでつぶやいたようです。
しかし、マクナニー報道官が新型肺炎に感染した事を発表するなど、トランプ米大統領の周辺で13人の感染者が出ているようです。
車での登場も運転手や助手席の方と密な関係にあり、今後、更にホワイトハウスクラスターが広がる可能性もありますね。
トランプ米大統領退院で、市場に安心感・・・
今朝終わったNY株式市場は、先日のトランプ米大統領が車で公の場に登場するパフォーマンスや今日、退院することをツイッターで発表した事で、アメリカの政治への混の先行き不透明感が和らぎ、買いが戻ってきました。
ダウ平均株価は、465.83ドル高の28,148.64ドルと大きく反発し、28,000ドルを回復しました。
ただホワイトハウスクラスターが発生している中で、まだ警戒感の戻りもありそうですね。
また追加経済対策の与野党協議が進展していることも安心材料となっていますね
黒田日銀総裁、全国証券大会であいさつ
日銀の黒田総裁が、全国証券大会で、国内経済の先行きについて、個人消費や輸出・生産の持ち直しを背景に「新型コロナウィルスの影響が和らいでいくもとで、改善基調をたどる」と回復基調にあることを示しました。
また原油安で物価の下押し圧力となっていますが、「消費物価の前年比はプラスに転じ、徐々に上昇率を高めていく」との見解も示しました。
消費者物価は一時は抑えれますが、個人消費が戻ってくると、先行きは明るくなりますね
日本市場もトランプ回復で反発
昨日の日経平均株価は、前週から282.24円高の23,312.14円と反発しました。
前週にトランプ米大統領の新型肺炎の感染が発表され、警戒感から売られましたが、早い回復アピールで日本市場にも安心感が広がったようです。
国内ではゴートゥーキャンペーンがまた始まりますが、今後の国内景気の回復も注目したいですね。
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