求人広告数26.2%増と20か月連続でプラス|ガソリン価格0.1円安く168.1円に

時事

2023.01.26

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目次

求人広告数26.2%増と20か月連続でプラス

全国求人情報協会が発表した2022年12月の求人広告件数が前年後同月比で26.2%増の1,300,242件と20か月連続でプラスとなったようです。

コロナショック以来、徐々に経済活動も正常化が進み、雇用が戻っているのが見受けられます。

ガソリン価格0.1円安く168.1円に

資源エネルギー庁が毎週発表している全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が前週から0.1円安く168.1円となったようです。

ただ現在もガソリン補助金は支給されているので、実質では190円以上となっているようです。

次週の補助額は17.5円となるようで、中国の経済の再開による原油高がどうなっていくのでしょうか。

月例報告で11か月振りの下方修正

内閣府が1月の月例報告で、前回の「緩やかに持ち直している」は維持しましたが、「このところ一部に弱さが見られる」と一文を追加し、下方修正となったようです。

個人の感想では先月から、景気の下振れを感じていましたが、今後の見通しはどうなるのでしょうか。

NY市場、軟調に推移でもダウは続伸

今朝終わったNY株式市場は、前日同様にナスダックとS&P500が下落し続落。ダウ平均株価が、9.88ドル高の33,743.84ドルと4日続伸となりました。

取引開始後は、ダウ平均もIT企業の業績見通しが市場予想を下回ったことで売り先行で始まりましたが、FRBの利上げペースの鈍化による景気後退の回避への期待が強く買戻しも入ったようです。

カナダ中銀も前回の利上げ0.5%から0.25%に利上げペースを鈍化させたこともあり、今後の世界の金融引き締めの緩和が注目となりそうです。

日経平均株価、アジアの経済に期待の買いか4日続伸

昨日の日経平均株価は、前日のNY市場がハイテク株を中心に売りが入ったことで、売り先行で始まったようです。ただ、中国のロックダウン(都市封鎖)解除など、アジア経済への期待が高まったのか、売り一巡後は買い戻しがあり、95.82円高の27,395.01円で終わっています。

今朝のNY市場が前日と同じような結果となっていることで、日本市場も再び売り先行で始まるのでしょうか。

ただ4日続伸した後とあり、利益確定売りも多くなりそうです。

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