6月住宅ローン引き上げに|日銀の買いオペ縮小、円買い過去最大

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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6月の住宅ローン金利大手行引き上げ

大手銀行やネット銀行が6月からの住宅ローンの固定金利を引き上げるようで、最近の長期金利の上昇が影響しているようです。

日銀の金融政策で長期金利の上限を撤廃して、上昇を容認していることで、今後の上昇が気になりかかります。

日銀の買いオペと円買い介入

日銀の金融政策の過去の実績が公表され、5月の国債購入額が5.7兆円となり、2020年2月以来4年3か月振りの低さとなったようです。これも長期金利の上限を撤廃したことで、上昇を容認していることが表れています。

反して、足元の円安に4月26日~5月29日の為替介入の実績が、9兆7885億円と過去の円安局面と比べて過去最大となったようです。

ただ円買介入は一時的なもので、円安の加速を遅らせる効果はあると思いますが、パフォーマンスを示すためのものとも考えられるのでしょうか。

NY株式市場は、ナスダックは3日続落

今朝終わったNY株式市場は、ダウ平均株価とS&P500は反発。ナスダックは3日続落となりました。

4月の個人消費支出(PCE)物価指数が市場予想とほぼ一致したことで、インフレが続くことへの警戒感が和らいだことで、長期金利が低下して株の買い戻しが入ったようです。

ダウ平均株価は、574.84ドル高の38,686.32ドルと4営業日振りの反発となりました。

前日までの下げも買い要因となり、大きく反発しています。

経平均株価、金利低下で4日振りの反発

昨日の日経平均株価は、433.77円高の38,487.90円と4日振りの反発となりました。

前日までの下げや米長期金利の低下で、これまで利益確定売りで貯まっていた持ち高で買い戻しも入ったようです。

今朝のNY市場がダウ平均などが安心感からの反発があったことで、週明けは買い先行で始まるのでしょうか。

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