4月の消費支出2か月連続でマイナスに|4月の実質賃金13か月連続でマイナスに

みなさん、こんにちは

ライフプランに対して、キャッシュフローを作成し、問題点を洗い出し、改善点のアドバイスや資産運用、保険見直し、住宅ローン見直し、終活に関する相談、節約術など総括的にプランニングします。

夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

4月の消費支出2か月連続でマイナスに

総務省が発表した4月の家計調査で、2人以上世帯の消費支出が303,076円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比4.4%減と2か月連続でマイナスとなったようです。

額面にあたる名目で見ても0.5%減少ですが、物価上昇で消費を抑える傾向もみられるようです。

4月の実質賃金13か月連続でマイナスに

厚生労働省が発表した毎月勤労統計の速報値では、物価変動の影響を除いた4月の実質賃金が285,176円となり、実質では3.0%減と13か月連続でマイナスになったようです。

金額ベースでは前年同月比で1.0%増と、給与収入は増えていますが、物価上昇の影響は大きいようです。

NY株式市場、利上げ意識で上値重くても続伸

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸。

ダウ平均株価は、10.42ドル高の33,573.28ドルと小幅反発しました。FRBの利上げが先送りされるという見方が多い中でも、利上げ継続への警戒もあり、上値が重たい展開となったようです。

ただハイテク株の買いが入り、ナスダックやS&P500も反発したようです。

日経平均株価、高値推移し4日続伸

昨日の日経平均株価は、289.35円高の32,506.78円と4日続伸となりました。

前日までの高値圏での推移の後、NY市場が反落したことで、売りが優勢となると見ましたが、依然として海外投資家の買いが入っているのか、32,500円の節目を超えて続伸。

今後はアメリカの金融引き締めの終わりがいつになるのか、日本の金融緩和の出口がいつなのかが注目になりそうです。

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