政府が経済対策で29.1兆円を決定|ECBは2会合連続で0.75%の利上げ

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広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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政府が経済対策で29.1兆円を決定

政府は今日にも物価上昇などによる景気悪化への対応として総合経済対策を決定する見込みのようです。

電気・ガス代の抑制策や子育て支援拡大などが盛り込まれ、一般会計で29.1兆円の規模となうようです。

現在も実施されているガソリン補助金と合わせて、2023年1月以降の早期に電気ガスの支援を開始し、平均的な世帯で、月5,000円程度の軽減が見込まれるようです。

ECBが2会合連続で0.75%の利上げ

米連邦準備理事会(FRB)の利上げに注目されていますが、依然として高い欧州連合(EU)のインフレに欧州中央銀行(ECB)が政策金利を0.75%引き上げることを決めたようです。

引き上げは2会合連続で、EUも2会合連続で0.75%の利上げとなりました。

ユーロ圏の物価上昇率は過去最高の10%近くとなっており、アメリカよりも高いインフレとなっています。

NY市場、ダウ平均は5日続伸、ナスダックとS&P500は続落

今朝終わったNY株式市場は、ナスダックとS&P500は続落。ダウ平均株価は、194.17ドル高の32033.28ドルと5日続伸となりました。

IT企業の業績が市場予想を下回ったことや通販大手企業の決算発表を前に売りが多くなったようで、ハイテク株の比率の高いナスダックやS&P500は、続落となったようです。

ダウ平均株価は、大手建機企業の市場予想を上回る決算発表を受け、景気が順調と意識され買いが優勢となったようです。

また朝方発表された2022年7~9月期の米実質国内総生産(GDP)の速報値が市場予想を上回ったこともポジティブな材料となったようです。

日経平均、アメリカのハイテク株下落で4日振りの反落

昨日の日経平均株価は、86.60円安の27,345.24円と4日振りの反落となりました。

前日のNY市場でダウ平均は横ばいでしたが、ハイテク株が売られたことで、日本市場にも売りが多くなったようです。

国内景気はそれほど悪くないこともあり、一時的な売りの可能性もありますが、今朝のNY市場でS&P500やナスダックが下落していることでさらに売りが入るのか、ダウ平均株価の景気敏感株が買われたことで安心感が広がるのか、割れる相場となりそうです。

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