29年振りに25000円台回復の日経平均
昨日の日経平均株価は、444.01円高の25349.60円と1991年6月以来の29年振りとなる25,000円台を回復して終わりました。
新型コロナウィルスワクチンへの期待に世界的な金融緩和で生まれた余剰金が入ったようです。
前日はナスダックやS&P500が下落していたのですが、ダウ平均株価が強かったことも買いを誘ったのでしょうか。
再び経済活動が縮小してきそうな中で、次の展開も出てきそうですね。
ひとり親世帯に追加の給付金を要望
一般社団法人の「ひとり親支援協会」が、厚生労働省に対して本年度の第3次補正予算案に第2弾の一時金支給を盛り込むことを求める要望書を提出したようです。
ひとり親世帯の65.6%が「収入が昨年より減った・減る見込み」と回答し、家計が逼迫していると訴えたようです。
今年の学校閉鎖もあり、休職せざる終えなかった、ひとり親の方もおられたでしょうから、支援は必要かも分かりませんね。
10月のマネーストック、伸び率の拡大続く
日銀が発表した10月のマネーストック(資金供給量)の速報値では、代表的な指数の現金、銀行などの預金を合わせた「M3」が、月中平均残高で前年同月比で7.5%増え、1467兆8000億円と伸び率が拡大し、伸び率、残高ともに統計開始以降で最高となったようです。
特に預貯金の伸びが前年同月比で15.2%と大きく伸びているようで、大きく預貯金にお金が貯まってきているようです。
またM3に国債や投資信託などの貨幣に比較的近い金融資産を加えた「広義流動性」では前年同月比で5.4%増の1914兆3000億円と、こちらも統計開始以降で最大となったようです。
現状は給付金などは、給付し終えていると思われますので、収入が戻ってきている中で消費活動が減少している事が要因なのでしょうか
ガソリン価格、8週連続で下落
資源エネルギー庁が毎週発表している全国平均のレギュラーガソリン店頭価格が、前週に比べ0.6円安くなり1ℓ=132.9円と8週連続で下落しているようです。
日本国内では、経済活動も回復して気いると思われますが、石油元売り各社による卸売りの値引きが続いている事が要因のようです。
再び世界的に経済活動が縮小していく中で、石油の産油量も減少されてくると思われますが、いつまでガソリン価格の下落が続くでしょうか
NY市場、ダウ平均は高値警戒感
今朝終わったNY株式市場は、昨日の反動の様な動きとなり、ナスダックとS&P500は反発し、ダウ平均株価は、23.29ドル安の29,397.63ドルと高値警戒感も強く反落となりました。
ただ、引けにかけては買い戻しもあり、下落幅は縮小してきましたね。
新型コロナウィルスワクチンへの期待も高いようですが、今後、材料出尽くしで、大きな材料がなければ調整に入る可能性もあるのでしょうか。
バイデン新大統領となれば、オバマケアと言われた医療保険制度改革法の維持と拡充を進める方向のようで、高いと言われるアメリカの医療費負担が軽減出来てくるのでしょうか
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