NY市場、追加経済対策へ期待
今朝終わったNY株式市場は、3指数ともに反発し、ダウ平均株価は、329.04ドル高の27,781.70ドルと大幅に反発しました。
ムニューシン米財務長官が追加経済対策の与野党の協議に対して「合意に向けて真剣に取り組んでおり、合意は可能だという希望を持っている」と述べた事が、市場に期待を与えたようです。
また9月の雇用リポートで、非農業部門雇用者数が前月比で74.9万人増と8月から増加が加速したことも雇用市場の底堅さが意識されたようです。
しかし、経済対策を行う上で、アメリカの経済指標の結果が良いものが多くなれば、果たして大規模な経済対策が必要か否かが再び議論され、追加経済対策の合意に至らないケースも考えられるため、失望売りが出ないような結果を期待したいですね。
第3のビール、増税により値上げに
今日から酒税改正が実施されます。
今回の改正はこれまでビールは350mlで7円程度の減税となり、第3のビールと言われている新ジャンルのビールは逆に350mlで9.8円増税となります。
家計の事を考えて、これまで本来ならビールを飲みたい方も発泡酒や第3のビールを購入していた方には厳しい増税となりました。
さらにビールだけではなく、日本酒は減税になる代わりにワインは増税となります。
7月の景気一致指数上昇
内閣府が発表した7月の景気動向指数の改定値では、景気の現状を示す一致指数が前月比で3.9ポイント上昇し78.3となったようです。
一致指数の動きから機械的に求める景気の基調判断は速報時点と同様の「悪化」は維持されました。
ただ、更に「ゴートゥーキャンペーン」で改善されてくる可能性はありますね
米大統領選を警戒して大幅反落
昨日の日経平均株価は、353.98円安の23,185.12円と大幅反落となりました。
昨日の午前中に開催された米大統領候補のテレビ討論会で、増税を掲げるバイデン前副大統領が優勢という見方が広がり警戒感が高まったようです。
ただ、討論会は罵り合いとなり、呆れた方も多かったようですね。
本格的になってきた大統領選の結果はどうなっていくでしょうか
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