民間予測GDP上方修正|株式市場、期待と不安が交錯

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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民間予測の4~6月期GDP上方修正

民間調査による4∼6月期の国内総生産(GDP)の予測平均が、前期比年率で2.19%増と、5月に発表された前回調査の2.10%から0.09ポイントの上昇となったようです。

今回は上昇となりましたが、足元の物価上昇による景気の冷え込みなどで7∼9月期以降は伸びが低下し、2025年度は1%を割り込むとの予測となっているようです。

日本の経済成長率はなかなか安定して伸びていかないのでしょうか。

株式市場、ハイテク株に買いが入るも利下げ不透明感で下落の場面も

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に上昇。

ナスダックは6日続伸、S&P500は2営業日振りに過去最高値を更新。ダウ平均株価は、188.94ドル高の38,778.10ドルと5営業日振りの反発で終わっています。

FRBによる利下げ時期が不透明なことで、下落する場面もあったようですが、ハイテク株や消費関連株の買いが広がり、反発で終わったようです。

経済指標やインフレ率によって、FRBの利下げの開始が不透明な中で、難しい相場が続いています。

日経平均、欧州の政治不安で売り拡大

昨日の日経平均株価は、712.12円安の38,102.44円と4月25日以来の大幅な下落で反落しました。

先週末のNY市場で期待もあったものの、経済指標が軟調だったことを景気の縮小との見方が広がり、ダウが下落したこともあり、売りが広がったようです。

さらに欧州の政治情勢への不安も重なり売りが加速したようです。

引けにかけては買い戻しもありましたが、大きな下落で終わっています。

今朝のNY市場が反発、続伸、していることで、日本市場も大きな下げの後とあり、買い戻しが入るのでしょうか。

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