ガソリン旧暫定税率12月31日廃止で与野党合意|関西の百貨店10月は全店増収
ガソリン旧暫定税率を12月31日に廃止で合意
与野党6党が国会内で、ガソリンに課せられている旧暫定税率を12月31日に廃止することで正式に合意となったようです。
現在は、消費税と暫定税率の二重課税となっていますが、本来は二重課税は禁止とされています。
これで現在課せられている25.1円が撤廃となり、現在の1ℓ=175円前後から160円前後になってきます。
現在は、1ℓ=10円の補助金が支給されているので、実質は15.1円の値下げとなります。
関西の百貨店10月は全店増収
関西の大阪、京都、神戸にある主要百貨店が10月の売上高を発表。
全店が前年同月を上回り、2024年12月以来の10カ月振りに全店で増収となったようです。
特に中国の建国記念日にあたる国慶節で中国人観光客向けの販売や大阪・関西万博の公式ストアの入っている百貨店の売り上げも好調だったようです。
NY株式市場は経済指標受けて3指数反発
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発。
ダウ平均株価は、225.76ドル高の47,311.00ドルで3営業日振りの反発しています。
前日までに続落していたことやADP全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数が前月から42,000人増えたことで、経済の底堅さが意識されて買いが入ったようです。
先日に大幅に売られたハイテク株には買戻しも入ったようです。
日経平均株価は前日のNY市場受け大幅続落
昨日の日経平均株価は、1,284.93円安の50,212.27円と大幅に反落して終わっています。
前日のNY市場で、ハイテク株が大きく売られたことを受けて、日本市場でもハイテク株や半導体株の売りが広がったようです。
さらに最近の高値推移で利益確定売りも広がったようです。
今朝のNY市場が反発していることや昨日の大幅下落の後で、どれくらいの買戻しが入るのでしょうか。