ガソリン暫定税率12月31日に廃止合意｜9月有効求人倍率は1.20倍と8月から横ばい

自民・立憲民主・日本維新の会・国民民主・公明・共産の与野党6党がガソリン税の旧暫定税率を12月31日に廃止することで合意。

現在、課せられている1ℓ=25.1円の旧暫定税率が上乗せされているものが、1974年から事実上で継続されていましたが、ようやく廃止となることになりました。

現在の1L=175円前後のガソリン価格が、1ℓ＝160円程度まで下がることになります。

現在は、1ℓ=10円の補助が出ていますが、2週間ごとに5円を上乗せし、最終的に25.1円の課税をなくしていく段階的な方法で廃止となるようです。

厚生労働省が発表した9月の有効求人倍率は1.20倍と前月から横ばいで推移しています。

物価高騰や人員を適正な人数に抑えようとする動きもみられているようです。

有効求人数は0.7％の減少でしたが、有効求職者数も0.8％の減少となっています。

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発。

ダウ平均株価は、40.75ドル高の47,562.87ドルと3日振りの反発で終わっています。

四半期決算で好決算を発表した企業の買いが入り、相場を押し合えたようです。

FRBの金融政策で利下げの継続が行われない雰囲気の中で、さらに「インフレが高すぎるまま」という意見もあり、今後は利下げではなく利上げも視野に入ってきているようです。

昨日の日経平均株価は、1085.73円高の52,411.34円と大幅に3日続伸で初めて52,000円を超えて終わっています。

アメリカのハイテク株の四半期決算が好決算だったことや日銀が利上げを見送ったことなどが、買い意欲を広めたようです。

今朝のNY市場が3指数共に上昇していますが、日本では3連休となり、週明けのNY市場の動向はどうなるでしょうか。