高校無償化予算9000億円規模に｜11月の電気料金を6社が値上げ

高校無償化を進めるなかで、自民・維新の会・公明の3党が実務者会議を開催。

低中所得世帯の高校生向けの少額給付金の対象を拡大する方針で合意。

現在の高校無償化の予算から2000億円ほど膨らみ、給食費無償化と合わせると総額で8000億～9000億円規模になる可能性となったようです。

大手電力会社10社が11月（12月請求分）の家庭向け電気代を発表。

東京と中部電力は値下げになっていますが、その他、東北、関西電力以外の6社が、石炭価格や原油価格の上昇で値上げとなるようです。

足元では原油価格が下がっているので、12月には値下げへ期待できるのでしょうか。

急に寒くなり暖房器具の利用が増えることで、再び電気代が気になるようになりますね。

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に下落。

ナスダックとS&P500は、6営業日振りの反落となっています。

四半期決算を受けて、ハイテク株を中心に売りが広がったようで、ダウ平均株価は、109.88ドル安の47,522.12ドルと続落して終わっています。

ただ米中貿易摩擦が注目されていますが、中国の習近平国家主席と韓国で会談をし、合成麻薬への対策は講じるものの、対中関税を10％引き下げることが決まり、以降の明るい材料となったのでしょうか。

昨日の日経平均株価は、17.96円高の51,325.61円と連日で過去最高値を更新して続伸で終わっています。

取引時間中では、さすがに急伸していたこともあり、利益確定売りも広がり、マイナスの場面が多くなっていましたが、前日のNY市場のハイテク株の買いを受けて、日本市場でも半導体関連株の買いが優勢となったようです。

日銀が金融政策決定会合を開催し、政策金利を0.5％に据え置いたことも、買い材料となったようです。

今日は週末であることや、前日のNY市場が下落していること、連日の高値更新もあり、利益確定売りが多くのなるのでしょうか。