5月後半の消費が5.3%増と好調|株式市場、地政学リスクあっても上昇目立つ
5月後半の消費が5.3%増と好調
民間調査によるクレジットカード決済額に基づく5月後半の消費のデータによると、メモ区では、前年同期比で5.3%増となったようです。
外食や宿泊などのサービスが好調で、アパレルや飲食料品の小売りも伸びているようです。
サービス全体でみると前年同期比で5.7%増、外食が12.3%増と好調です。
NY株式市場、イラン情勢沈静期待で反発
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発。
ダウ平均株価は、317.30ドル高の42,515.09ドルと先週末から反発して終わっています。
イスラエルがイランを攻撃して地政学リスクが高まりましたが、イランが事態の沈静化に動いたと伝わると、原油価格も下落し、相場に安心感が広がったようです。
ハイテク株にも買戻しが入り、3指数共に反発で終わっています。
日経平均株価、半導体企業の買いで3日振りの反発
昨日の日経平均株価は、477.08円高の38,311.33円と3営業日振りの反発で終わっています。
為替相場が1ドル=144円台後半まで円安・ドル高が進んだこともあり、買い先行で始まったようです。
さらに値嵩株の半導体企業の買いが入り、相場を押し上げたようです。
今朝のNY市場が反発していることや、地政学リスクが後退していることもあり、今日は期待できる相場となるのでしょうか。