4月のマネタリーベース(資金供給量)6.6%増|G.W.半ばの日経平均反発

時事

2022.05.07

目次

4月のマネタリーベース(資金供給量)6.6%増

日銀が発表した4月の資金供給量(マネタリーベース)の平均残高が前年同月比で6.6%増の687兆4736億円と2ヶ月連続で増加し過去最大となりました。

また月末残高でみると688兆4030億円と2ヶ月連続で過去最大となっています。

依然として日銀の金融緩和が継続されている事を考えると5月のマネタリーベースも増加の可能性は高いでしょうか。

NY市場、金融引締めへの警戒続く

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今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落

ダウ平均株価は、98.60ドル安の32,899.37ドルで終わっています。先日のパウエルFRB議長の記者会見から、金融引締めへの警戒感は少し和らいだものの、長期的な金融引締めによる景気後退への先行き不透明感が高まっているのでしょうか

日経平均株価、NY市場大幅下落の後でも反発

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連休の中日となる昨日の日経平均株価は、185.03円高の27,003.56円と前日のNY市場が大幅に下落した後でしたが、反発となりました。

海外市場の下落以上に現在の為替相場が1ドル=130円台と円安基調が続き、今後も円安になる可能性もあることで、輸出関連株の買いも多かったようです。

再び週末の2連休となり、週明けからは通常の取引となりますが、海外市場から遅れをとる日本市場はどう動くでしょうか

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