10月から住宅ローン金利の上昇が相次ぐ
国内の金利も上昇傾向が続き、10月の大手銀行の住宅ローン金利の引き上げが広がっています。
変動型の住宅ローン金利を0.15%引き上げ2.625%とする銀行が多くありますが、優遇金利の競争もあり、新規で借り入れる人は低い金利で借りられるようになっているようです。
ただ変動型だけではなく固定型も上昇となっていますが、金利差はまだ大きいようで、変動型を進めたり選ぶ人も多いのでしょうか。
10月の食品値上げが今年最多の2911品目
帝国データバンクが発表した、10月の食品値上げが今年最多となる2911品目になるようです。
包装・資材価格や物流費の上昇が影響しているようで、ペットボトル飲料の値上げも目立っているようです。
これまで企業努力で価格を抑える傾向にありましたが、最近の値上げラッシュで、便乗値上げもあるのではないかと感じてしまいます。
NY株式市場、3指数共に上昇
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に上昇。
ダウ平均株価は、17.15ドル高の42,330.15ドルと3日続伸で終わっています。
パウエルFRB議長が「利下げを急ぐような状態ではない」と発言したことを受けて、利下げ期待が後退し売りが広がったようで、一時380ドル超の下げもあったようですが、今後の景気への期待は高く、買戻しが入ってプラスで終えたようです。
ハイテク株の割合の多いナスダックやS&P500も反発し、S&P500は過去最高値を更新しています。
日経平均株価、石破新総裁に売りが広がる
昨日の日経平均株価は、今年3番目の大きさとなる1910.01円安の37,919.55円と大幅に反落しました。
先週末に高市氏新総裁を見込んだ相場の後で、予想が覆ったことの反動の売りが広がったようです。
為替も円売りとなり、幅広い銘柄の売りとなったようです。
しかし、値動きの幅が大きくなってきていて、今日は買戻しも入ってくるのかも注目です。
コメント