民間調査の実質成長率予想が前回から下方修正
民間「NEEDS」が内閣府が発表した2024年4∼6月の国内総生産(GDP)の2時速報値を織り込んだ予想が、2024年度の実質成長率が0.6%、2025年度が0.8%の見通しとなり、1時速報値から小幅に下方修正となったようです。
物価高によって、消極的な消費になっていることが影響しているのでしょうか。
消費者物価指数4カ月連続で上昇
総務省が発表した、8月の消費者物価指数(CPI)が、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数で、2020年を100として108.7と、前年同月比で2.8%の上昇となっています。
上昇は4カ月連続で、コメやチョコレートなどの食材や電気代が上がったようです。
コメは、渡航客の増加によって、寿司人気が高まっていることがあるのでしょうか。またなかなか下がらない電気代も影響しているようですね。
NY株式市場、ハイテク株買われてもナスダックとS&P500は反落
今朝終わったNY株式市場は、FRBの利下げが決まり、ハイテク株が買われていますが、ナスダックとS&P500は反落しました。
ダウ平均株価は、38.17ドル高の42,063.36ドルと過去最高値を更新して終わっています。
全体的にハイテク株が買われたようですが、利益確定売りも広がったようで、ナスダックとS&P500は反落となったようです。
日経平均、海外株高で3日続伸
昨日の日経平均株価は、568.58円高の37,723.91円と3日続落となりました。
アメリカのFRBが利下げを決め、欧米株式市場が上昇したことを受けて、日本市場にも期待が高まったようです。
日銀の金融政策決定会合の結果の発表もありましたが、ネガティブな内容もなく現状維持だったことで、相場は安定していたようです。
日本は再び3連休となるので、月曜日のNY市場がどう動くのか注目ですね。
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