7月のバイト時給上昇加速|アメリカの9月利下げの可能性示唆

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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7月のバイト時給、最低賃金上げ前に上昇

民間企業が発表した7月のアルバイト・パートの募集時の平均時給が三大都市で前年同月比で30円高くなり1,185円と2.6%上昇しました。

前月の2.0%の縮小傾向から再び上昇し、10月からの最低賃金引上げに対応した賃上げが行われているとみられています。

FOMCで9月利下げの可能性を示唆

7月30~31日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)で、想定通りインフレの鈍化が確認出来たら9月の利下げが妥当だという意見が多かったようです。

中には7月の利下げもあり得るという意見もあったようで、利下げへ向けた議論が続けられていることがわかりました。

NY株式市場、FOMC議事録を受けて3指数反発

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発。

ダウ平均株価は、55.52ドル高の40,890.49ドルと上値は限定的でしたが、反発しています。

雇用統計が下方修正されることで、FRBの利下げが確実視されるようになり、買いが入ったようですが、パウエルFRB議長の講演を見極めたいという手控えムードも広がったようです。

日経平均、円高と米株安で反落

昨日の日経平均株価は、111.12円安の37,951.80円と反落で終わっています。

前日のNY市場が3指数共に反落したことや、前日に円安に進んだ為替相場が、アメリカの利下げを意識したドル売りで、再び円高・ドル安が加速したことも売り要因となったようです。

今朝のNY市場が反発していることで、買い先行で始まるのでしょうか。ただアメリカの利下げが意識されると、今後利上げの可能性のある円買いも進むことも考えられ、さらに円高となるようでしょうか。

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