7月の街角景気が2カ月連続で改善
内閣府が7月の景気ウォッチャー調査(街角景気)を発表し、現状判断指数(DI)が前月比で0.5ポイント上昇し、47.5と2カ月連続で改善しました。
ただ、好不況の境目の50は下回っています。
景気判断は「緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる」と据え置かれたようで、伸びがまだ小幅だったことがあるようです。
やはり物価上昇の影響も大きいのでしょうか。
2024年上半期の経常収支が12,7兆円の黒字
財務相が2024年上半期の国際収支統計の速報値を発表。
貿易や投資など海外との取引の経常収支が12兆6817億円の黒字で、前年から59.2%増えたようです。
債権の利子や配当などの投資活動による黒字が全体を押し上げたようです。
NY株式市場、雇用改善で3指数反発
今朝終わったNY株式市場は、新規失業保険申請件数が前週から減少し、市場予想の24万件を下回る23万3千件となったことで、労働市場が底堅いことが示されたと、安心感が戻り3指数共に反発しました。
ダウ平均株価は、683.04ドル高の39,446.49ドルで終わっています。
先日のFRBの利下げ、景気後退懸念からの下落が続いていましたが、再び安心感が広がり期待が戻ってくるのでしょうか。
日経平均株価、売り買い交錯で反落で終了
昨日の日経平均株価は、258.47円安の34,831.15円と3日振りの反落となりました。
前日のNY市場が下落したことを受けて、売り先行で始まり、好業績の企業の買いが入ってくると一時200円のプラスとなる場面もありましたが、その後は、再び売りが優勢となり、反落で終わりました。
今朝のNY市場が雇用関係の底堅さが確認できたことで反発していることで、日本市場にもこれまでの大きな下落の後の買戻しが入ってくるでしょうか。
ただ、明日から3連休の後の盆休みもあり、現金化する動きがどれくらいあるのでしょうか。
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