ガソリン価格は5週間振りに値上がりに|2022年度の賃金は名目増、実質減に

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

ガソリン価格は5週間振りに値上がりに

資源エネルギー庁が毎週発表している、全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が、1ℓ=168.1円と前週から0.3円高くなって、5週間振りの値上がりとなったようです。

補助金の効果は10.4円だったようで、次週は11.10円の補助額となるようです。

足元の円安がじわりと影響してきているのでしょうか。

2022年度の賃金は名目増、実質減に

厚生労働省が発表した、2022年度の毎月勤労統計によると、物価の影響を除いた実質賃金が前年度比で1.8%減となったようです。

実際に支給される名目賃金は、2022年度月平均で326,308円と前年度比では1.9%の増加となったようです。

給与が増えても実質で増えていないということは家計が厳しいのは続いているということになります。

名目で見るのではなく、実質を意識することが大切ですね。

NY株式市場、債務上限問題膠着で、続落

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落。

ダウ平均株価は、255.59ドル安の32,799.92ドルと33,000ドルを割り込んで4日続落となりました。

一旦は進展すると思われた債務上限問題が膠着状態となり、市場に今後の経済不安が高まって続落となったようです。

またFRBは一旦利上げを先送りしたとしても7月の利上げはあるだろうという見解を述べましたが、市場には大きな影響はなかったようです。

まずは6月1日までに債務上限問題が解決するためにも、与野党合意が必要になります。

日経平均株価、利益確定売り優勢に

昨日の日経平均株価は、275.09円安の30,682.68円と31,000円を割り込んで、続落となりました。

これまで急ピッチで上昇したことや前日のNY市場が軟調だったことで、利益確定売りも優勢となったようです。

為替相場が1ドル=139円台と円安に進んだことで、輸出企業には買いも入ったようです。

アメリカの債務上限問題が続くようであれば、債券の売りが続き、アメリカの利回りが上昇することで、さらに円安となる可能性も出てきました。

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