注目の米消費者物価指数10か月連続で鈍化|3月国内景気動向指数横ばい

みなさん、こんにちは

ライフプランに対して、キャッシュフローを作成し、問題点を洗い出し、改善点のアドバイスや資産運用、保険見直し、住宅ローン見直し、終活に関する相談、節約術など総括的にプランニングします。

夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

photo of person using laptop

注目の米消費者物価指数10か月連続で鈍化

注目されていた4月の米消費者物価指数(CPI)が米労働省から発表され、前年同月比で4.9%と市場予想の5.0%を下回り、10か月連続で鈍化したようです。

今後は、下落がどれくらいになるかが注目されてくると思いますが、下落率も縮小して、FRBの利上げも終わり、利下げになる時期が注目されてくるのでしょうか。

3月国内景気動向指数横ばい

内閣府が発表した3月の景気動向指数(CI)の速報値は2015年を100とした一致指数が前月と同じ98.7と横ばいとなったようです。

景気の基調判断は「足踏みをしている」と4か月連続で同じ表現となりました。

日本も国内経済の正常化が進んでいるように思いますが、日本もデフレ脱却していけるのでしょうか。

ガソリン価格3週連続で値下がり

資源エネルギー庁が毎週発表している全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格は、1ℓ=167.8円と前週から0.3円値下がりし、政府が目指している1ℓ=168円を下回りました。

値下がりは3週連続で、補助額は16.8円でした。11日からの補助額は14.1円となり、補助額も縮小傾向になってきています。

NY株式市場、CPI鈍化を受けてもまちまち

今朝終わったNY株式市場は、ナスダックとS&P500は反発、ダウ平均株価は、30.48ドル安の33,531.33ドルと3日続落となりました。

朝方発表された消費者物価指数(CPI)は鈍化しましたが、FRBの金融引き締めの長期化が払しょくされなかったことや債務上限問題が重しとなり、売りが優勢となったようです。

債務上限問題ではバイデン大統領がG7の不参加もあり得るという意見を示しましたが、期限までに解決するという見方が多いようで、バイデン大統領もG7参加の可能性が高いとも考えているようです。

日経平均株価、前日のNY市場の結果の流れ

昨日の日経平均株価は、120.64円安の29,122.18円と反落となりました。

やはり前日のNY市場が3指数共に下落したことで、日本市場にも不安が広がったようです。

今日は、NY市場がCPIの結果を受けても、安心感が広がっていないこともありますが、ハイテク株には買いが入っていることもあるので、売り買い交錯する相場となるのでしょうか。

コメント