アメリカの失業保険申請件数予想を上回る|株式市場インフレ後退で期待

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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アメリカの失業保険申請件数予想を上回る

アメリカのインフレ抑制策として、景気を鈍化させる方針となっていますが、米労働省が発表した失業保険統計の4月2日~8日までの新規失業保険申請件数が239,000人と前週から11,000件増え、市場予想の235,000件を上回り、景気後退が確認されました。

ただ受給者総数は、前週から13,000人減り、181万人となっています。

新規の失業保険申請件数は増えつつも、すぐに次の仕事が見つかっているのも見えてきます。

株式市場インフレ後退で期待

NY株式市場、インフレ後退と景気鈍化が意識され反発

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発で終わっています。

発表された米卸売物価指数が(PPI)がインフレ鈍化を示したことで、利上げペースの鈍化が意識されハイテク株や消費関連株が買われたようです。

また米失業保険申請件数が市場予想を上回ったことで、景気鈍化も意識されたことも、利上げペースの鈍化に期待となったようです。

ダウ平均株価は、383.19ドル高の34,029.69ドルと34,000ドル台を回復して終わっています。

日経平均株価、アメリカの利上げペース鈍化期待で5日続伸

昨日の日経平均株価は、74.27円高の28,156.97円と5日続伸となりました。

前日に、NY市場が3指数共に下落していたことで、売り先行で始まりましたが、アメリカの物価指数や失業保険統計の結果が伝わると、アメリカの利上げペース鈍化が意識され、期待からの買い戻しが優勢となったようです。

今朝のNY市場がやはり、利上げペース鈍化が意識された反発となっているので、日経平均は6日続伸となるのでしょうか。

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