全国旅行支援割が再開|東京都の消費者物価40年8か月振りの4%増

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

全国旅行支援割が再開

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昨年一旦終了した、「全国旅行支援」が10日から各都道府県で再開されました。

補助額は昨年から縮小され、旅行代金の20%割引やクーポンが平日で2000円になるなどとなっています。

今回の実施期間は各都道府県の予算に達する前となっているようで、すでに多くの申し込みが入っていると思われますが、現在の感染状況で人の移動が増えると再び感染拡大になる可能性は高いと思いますが、徐々にウィズコロナへシフトしているのも感じます。

東京都の消費者物価40年8か月振りの4%増

全国の消費者物価指数の発表の前に2022年12月の東京都区部の消費者物価指数が発表されました。

2020年を100とした東京都区の消費者物価指数は、103.9%と前年同月比で4.0%の上昇と40年8か月ぶりの上昇率となったようです。

12月はまだ原油高や円安があったことで、値上がりが多かったことが影響しているようです。

ただ、12月下旬からは原油価格も落ち着いてきたことやFRBの利上げペースの鈍化で為替相場も円高になったことで、1月の消費者物価指数は縮小となるのでしょうか。

2022年11月の消費支出6か月振りのマイナスに

総務省が発表した2022年11月の家計調査の消費支出が2人以上の世帯で285,947円と物価変動の影響を除いた実質で前年同月比1.2%の減少となり、6か月振りのマイナスとなったようです。

実際に支出された名目では前年同月比で3.2%増と全体の物価上昇で支出は増えているようですが、内情は消費を抑えている傾向にあったようです。

今後は、これまでの金余りからの消費がいつまで続くかも注目です。

NY市場、3指数共に上昇・ダウ平均反発

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に上昇して終わっています。

前日、下落していたダウ平均株価は、186.45ドル高の33,705.55ドルで終わっています。

パウエルFRB議長が講演で、今後のインフレ抑制に対して強い姿勢を見せなかったことが市場に金融引き締めが和らぐと捉えられて期待の買いが優勢となったようです。

経済指標も効果が確認できているものや反応の遅いものなど出てきていますが、徐々にインフレの抑制にはつながっているため、今後の利上げペースの縮小にも注目です。

日経平均株価は26,000円を回復して3日続伸

昨日の日経平均株価は、201.71円高の26,175.56円と3日続伸で終わっています。

前日のNY市場がダウ平均は反落したものの、ハイテク株の比率の高いナスダックは上昇したことで、日本市場にも買いが入ったようです。

アメリカの金融引き締めが和らぐと意識され、これまで売られていたハイテク株に買いが入ったようです。

NY市場が金融引き締めが和らぐと意識されていることで今朝も上昇したことで、日本市場も今日は続伸が期待できるでしょうか。

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