分配型投資信託の分配金引き下げ40本、引き上げ21本に|アメリカの住宅ローン金利が14年振りに6%台に

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ライフプランに対して、キャッシュフローを作成し、問題点を洗い出し、改善点のアドバイスや資産運用、保険見直し、住宅ローン見直し、終活に関する相談、節約術など総括的にプランニングします。

夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

分配型投資信託の分配金引き下げ40本、引き上げ21本に

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毎月分配型投資信託の分配金の8月の引き下げが40本になり、前月から7本増えたようです。逆に分配金の引き上げは前月から1本減少し、21本となったようです。

引き下げでは先進国債券型が20本と多くなっているようです。現在、債券は利回りが上昇しています。利回りが上昇するということは債券価格は下落しているということで、資金流出が増えているのでしょうか。

分配金が増えているもので純資産額の多かった銘柄で目立つのは、最近、増えている予想分配型というものです。この予想分配型は評価額によって、分配金の額を変更するもので、10,000円以下になると分配金を出さないという特徴もあり、評価額の維持も出来る銘柄となっています。

アメリカの住宅ローン金利が14年振りに6%台に

facade of aged residential building
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アメリカの住宅ローン金利が上昇しています。

米抵当銀行協会(MBA)が発表した9日に終わる週の30年固定住宅ローン金利が週平均で6.01%と前週から0.07%上昇したようです。

6%台になるのは、2008年以来と14年振りの高水準となったようです。

アメリカのFF金利引き上げにより、住宅ローンも上昇していくことで住宅市場は縮小し、景気後退となる可能性もあるのでしょうか。

NY市場、金融引き締めの警戒感が継続

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今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反落

ダウ平均株価は、173.07ドル安の30,962.02ドルと31,000ドルを割り込んで終わりました。小売りに関する経済統計が市場を上回り、現在のインフレでも経済が順調になっていることで、今後さらにFRBの金融引き締めが意識され、前日の反発の後ともあり、売り優勢となったようです。

今月のFOMCで、利上げ幅が発表されるまでは、警戒が継続していきそうです。

日経平均株価、前日の反落からの買い戻し

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昨日の日経平均株価は、57.29円高の27,875.91円と反発して終わっています。

前日のNY市場の反発を受け、日本市場も買い戻しのムードが広がったようです。特に10月からコロナの水際対策を緩和することが意識され、空運や鉄道、消費財などの株が買われたようです。

緩和になれば、現在の円安で海外から見ると、日本で安く買い物が出来ることで、訪日客が一気に増えてくるでしょうか。

世界的な市場にお金があふれている状態で、訪日客が増えると国内景気が上向く可能性も高くなりそうですね。

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