7月のバイト募集時時給1137円と15カ月連続で増
民間調査で全国の7月のアルバイトやパートの平均時給が1,137円と前年同月比で10円増となったようです。前年同月を上回るのは15カ月連続のようで、経済活動が徐々に再開され夏の繁忙期で飲食店の募集も増えたようです。
コロナの感染拡大でも経済を止めない方針となってきていることで、今後の経済活動の正常化はさらに進みそうです。
NY原油が2月以来の安値に
NY市場で、WTI(ウェスト・テキサス・インターミディエート)原油先物相場が一時前週末から5%以上安く1バレル=86ドル台となったようです。
中国の中央銀行の中国人民銀行が金利を引き下げたことで、中国経済の先行き不安が高まったことやアメリカの景気指標の悪化で原油需要に不透明感が出たようです。
1バレル=86ドル台は2月上旬以来の低水準となったようです。
NY市場、企業決算を受け買い優勢でもハイテク株は売り優勢
今朝終わったNY株式市場は、3指数マチマチの結果で終わっています。
ダウ平均株価は、239.57ドル高の34,152.01ドルと34,000ドルを回復して終わっています。小売り大手企業の決算が予想を上回ったことで、経済の状況が良いという見方から消費関連株や景気敏感株に買いが入ったようです。ただ、長期金利が上昇したことでハイテク株の売りが出て、ナスダックは3営業日振りの反落となったようです。
ハイテク株は期待も高いのですが、リスクも高いことから、長期金利が上昇するとハイテク株は売られ安定した債券が買われる傾向にあります。
日経平均株価、3営業日振りの反落
昨日の日経平均株価は、2.87円安の28,868.91円と3営業日振りの小反落となったようです。
盆を挟み参加者も少ないと思いますが、前日までの相場上昇で利益確定売りも出たようです。ただ今後の景気回復への期待も高い様で下値は限定的だったようで、3円弱の下落で終わったようです。
原油価格も下落していることで、今後のインフレ懸念も少し和らぎ、景気回復への期待が高まってくるでしょうか。
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