5月の景気一致指数が4ヶ月振りの悪化|6月の日銀の国債購入額が16兆円超えに

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

5月の景気一致指数が4ヶ月振りに悪化

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内閣府が発表した2015年を100とした5月の景気動向指数の速報値で、経済動向を示す一致指数が前月から1.3ポイント悪化し95.5と4ヶ月振りの悪化となりました。

内閣府の基調判断は「改善している」のまま据え置かれました。

中国のロックダウン(都市封鎖)で自動車関連の生産や出荷が振るわなかったようです。

ただ5月からは、サービス業や販売業の回復も期待できるため、確定値や6月の指数は期待できるのでしょうか。

6月の日銀の国債購入額が16兆円超えに

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日銀が6月の長期国債の買い入れ額が簿価ベースで16兆2038億円になったと発表しました。

月間の買い入れ額は過去最高を更新。2016年4月のこれまでの最高額の11兆5771億円を4兆6267億円上回っています。

海外の金利上昇圧力で、国内の長期金利を抑え込むために国債購入が増えたようです。

このペースで行けば、7月もさらに増える可能性があるのでしょうか。

NY市場、3指数共に続伸

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今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸。

ダウ平均株価は、346.87ドル高の31,384.55ドルで終わりました。

これまで売られていた景気敏感株に買戻しの動きがあったようです。

また週間の新規失業保険申請件数が前週から4000件増えたことで、FRBの金融引締めの大きさが縮小されるという思惑も出たようです。

今月の利上げペースや次回の利上げペースが0.75となるのか0.5でインフレが抑制できるのかも注目です。

日経平均株価、前日のNY市場の上昇を受け反発

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昨日の日経平均株価は、382.88円高の26,490.53円と反発しました。

前日のNY市場はFOMCの議事要旨の内容を受け上昇したことで、日本市場にも安心感が広がったようです。

今日はNY市場が上昇していることで、買いが優勢となるのか、利益確定売りが優勢となるのでしょうか

アメリカ経済の後退が回避されることが意識されれば、買い優勢となりそうですね。

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