年金受給者へ5000円給付をいったん白紙に
以前、与党内で年金受給者に対して一律5000円を給付するという案が浮上しましたが、慎重論が出てきたようです。
高市早苗政調会長が党会合で「いったん白紙にしてゼロベースで見直す」と政調幹部に伝え、記者団に対して「どういう人が支援の対象か、今後ゼロベースで議論する」と述べたようです。
今回の5000円給付は年金額が減り物価が上昇した事への救済というイメージだと思いますが、今後、どういった方向になるか注目です。
2月の完全失業率は前月から低下
総務省が発表した2月の労働力調査で、完全失業率が2.7%と前月から0.1ポイント低下したようです。
完全失業者数は188万人と前月から3万人減少し、「非自発的な離職」の勤務先の都合や定年退職は1万人増え、「自発的な離職」は3万人増えているようです。
自発的な離職が増えているのは、より良い仕事環境のところへ移るという人も増えているのでしょうか。そう考えると経済活動の正常化が見えてきていると言えます。
停戦交渉の進展の期待で、NY市場続伸
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸
ダウ平均株価は、338.30ドル高の35,294.19ドルと4日続伸となりました。昨日は節目の35,000ドル目前で終わっていましたが、ウクライナとロシアの停戦交渉が進展していることが意識され、あっさりと35,000ドルを回復しました。
また原油先物価格の下落でガソリン価格への不安も和らいだことが買いを誘ったようです。
日経平均株価、28000円回復で反発
昨日の日経平均株価は、308.53円高の28,252.42円と28,000円を回復して反発しました。
前日のNY市場が上昇していたことや、原油先物相場が下落したこと、円安ドル高など、明るい材料が多かったことで、買い優勢の相場となったようです。
今日はさらにロシアとウクライナの停戦交渉の進展が期待されることで、期待の相場となるでしょうか
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