まん延防止等重点措置を8県追加、広がる感染

政府が「まん延防止等重点措置」の要請を受け、福島、茨城、栃木、群馬、静岡、愛知、滋賀、熊本の8県を追加するようです。
要請された自治体はほぼ承認されたようですが、私のいる広島の要請は退かれたようです。広島は独自の対策を取っていますが、現在は感染者数も増えています。ただ他の地域よりも感染が抑えられていると判断されたのでしょうか
まん延防止等重点措置の期間は8日から31日までとなるようです。
アメリカの製造業景況感、過去最高に

アメリカのサプライマネジメント協会(ISM)が発表した、7月の非製造業(サービス業)景況感指数が64.1と前月から4.0ポイント上昇し、5月に付けた64.0を超えて2008年の統計の公開開始以来過去最高を更新したようです。
アメリカでは、現在は感染者数が増えていますが、ワクチン接種が進んだことで経済活動が再開されていた事で急激に景況感が改善されたのでしょうか
ただ、再びデルタ株の感染が深刻化している事がどう影響していくでしょうか
ガソリン価格、9週振りに値下がり

資源エネルギー庁が毎週公表している、全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が前週に比べて0.2円安くなり、1ℓ=158.2円と9週振りに値下げとなったようです。
世界的に石油の需要が減ると、原油価格が下落していて、ガソリン価格にも反映されてきたようですね。
これからコロナの感染が広がっている事で、さらに需要が減る可能性もあり、ガソリン価格は値下がりを続くでしょうか。
雇用統計の結果を受け、警戒感高まるNY市場

今朝終わったNY株式市場は、ナスダックは続伸しましたが、ダウ平均株価とS&P500は続落。
朝方発表された民間調査の雇用指数が市場予想を大幅に下回ったことで、雇用の回復の遅れに対して毛嫌気されたようです。
ダウ平均株価は、323.73ドル安の34792.67ドルと反落となりました。
アメリカは急激に経済が回復してきましたが、再びデルタ株の感染拡大が発生している事で、経済回復が鈍化するか後退となるでしょうか
好決算企業あるがデルタ株への不安で軟調な日本市場

世界的に新型コロナウィルスのデルタ株の感染が広がる中、日本国内でも再び感染者が増えている事で、まん延防止等重点措置が適用される地域が増えるなど不安材料が多くなっています。
昨日の日経平均株価は、57.75円安の27584.08円と続落はしましたが、下値は限定的。
コロナウィルスの感染拡大への不安はあるものの、好決算企業が多くあることで、買いが入り下値を支えているようです。
今後のコロナ感染状況によって、経済活動の回復も先行き不透明になってきて、上値の重い相場が続きそうですね
コメント