みなさん、こんにちは
広島のファイナンシャルプランナー ＦＰ事務所MoneySmithの吉野です
ＥＣＢ理事会で年内に量的緩和終了
昨日、ＥＵでＥＣＢ理事会が開かれ、年内に量的緩和終了へ向けて引締めが始まるようです。
現在、資産買入額を３００億ユーロから１０月から１５０億ユーロとし、１２月で終了するようです。
金融緩和引締めが発表されましたが、ヨーロッパの株式市場は軒並み上昇となりました。
１０月までは緩和基調が続く事が好感されたようですね。
ナスダックは過去最高値
ＥＣＢ理事会の結果を受けて始まったアメリカ市場ですが、ダウ平均株価は続落。
ナスダックとＳ＆Ｐ５００は反発で終わり、ナスダックは２日振りに過去最高値を更新しました。
ダウ平均株価は２５．８９ドル安の２５，１７５．３１ドルと下げはしましたが、２５，０００ドルを割る事はなく終わりました。
新規失業保険申請件数が前週から４０００件減っている事や５月の小売売上高が市場予想を大きく上回る０．８％増で４ヶ月連続での増加だった事、輸入物価指数も０．６％上昇で２ヶ月連続で上昇し、経済が健全な事もあります。
明日の株価にこの経済指標が反映されると良いですね。
日経平均、大幅反落・・・
前日のアメリカの利上げペース加速を受けたアメリカ市場の下落の後の日本市場は素直に反応した結果となりました。
日経平均株価は、４営業日振りに大きく反落、２２７．７７円安の２２，７３８．６１円で終わりました。
今日は週末ですが、ダウの続落やナスダックの過去最高値、ＥＵの金融引締めなど、どの材料に影響するでしょうか
夏のボーナス過去最高・・・
経団連が２０１８年夏賞与の１次集計結果を発表しました。
大手企業の平均妥結額は前年比６．７１％増の９６７，３８６円だったようで、１９５９年の調査開始以来で最高となったようです。
給与などの統計では実質賃金として物価上昇を加味した結果も発表されますが、今回のボーナス増は実質ではどれだけなのでしょうね。
ただ６．７１％増えている事は実質でも増えている事だと思います。
これで夏の消費も活発になれば、日本も金融緩和終了へ向かっていくのでしょうね。
皆さん、溢れる様な素敵な一日を・・・(^o^)
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